こんにちは!管理栄養士mumです!
今年は、梅雨を感じないまま、夏真っ盛りというお天気ですね。
6月は、食育月間ということもあり、今年も我が家恒例の梅仕事(まだ2回目ですが)、やりました!
4歳の娘が通っている保育園は、法人の方針で食育に力を入れており、園庭で野菜を育てて、収穫して、簡単な調理(育てた小松菜をちぎったり、ごまを擦るなど)をして、食べるという一連の作業を体験しています。娘は、今年も保育園で、梅のへたとりをして、氷砂糖が梅になじむように、毎日振っているそうです。
前置きはさておき、「こどもと一緒に楽しむ食育」ということで、今回は、「梅シロップ(ジュース)」の作り方をお伝えします。アレンジとして、大人も好む「辛口ジンジャー梅レモン」もおいしかったので、是非作ってください♪
1.梅シロップ(ジュース)作り方
簡単な工程なので、お子様の成長に合わせて、お手伝いをさせるといいですね♪
- 梅(南高梅か青梅) 1㎏
- 氷砂糖 500g~1㎏(お好みで)
- ボウル
- ざる
- 保存瓶(3~4L)酸に強いガラス瓶がおすすめ
- つまようじ
- キッチンペーパー
- 消毒用のアルコール(度数35度以上)
0.保存瓶の消毒
保存瓶は洗って、乾かしておきます。乾いたら、キッチンペーパーにアルコール(アルコール度数35度以上の焼酎やホワイトリカー、キッチン用アルコールも可)を含ませて瓶の中を拭きます。手が入らない場合は、アルコールを瓶の中に吹き付けて、乾かします。
ポイント 消毒方法は、アルコール消毒以外に、煮沸消毒や熱湯消毒などがあります。ガラス瓶によっては、熱湯を入れるとガラスが割れたり、ひびが入る場合がありますので、保存瓶を購入の際は、必ず表示を確認してください!
1.梅を洗う
梅をボウルに移し、流水でやさしく洗い、ざるにあげて水をきります。
ポイント 傷があるものは、取り除きます。
2.梅の水けをふき、へたを取る
ざるにあがった梅をキッチンペーパーで拭きながら、つまようじ(竹串でもOK)でへたを取ります。
ポイント 水けが残るとカビの原因となるので、しっかり乾かしてください。へたを取った梅をざるにひろげ、半日ほど置くといいですよ!
3.梅と氷砂糖を容器に入れる
消毒した保存瓶に、まず1/3ほどの梅を入れ、1/3ほどの氷砂糖を入れます。同じように梅⇒氷砂糖の順に入れます(最後は氷砂糖)。
ポイント梅が容器に入りきれなかった時やすぐに梅ジュースを作れない時は、冷凍保存がおすすめ!ジープロックの袋に入れて、空気を抜いて冷凍すると長期保存が可能です。冷凍することで、梅の組織が壊れて、エキスが出やすくなります。そして、季節にも左右されないので、作りたいときに作れますよ!
4.10日~2週間で出来上がり♪
1日1回ほど、左右に瓶をふって、全体をなじませます。こどもの日課にさせてはいかがでしょうか。氷砂糖が溶けたころが出来上がりの目安です♪
できあがったら、梅を取り出し、ジュースを清潔な消毒した瓶に小分けにして冷蔵すると長期保管できます。
梅ジュースは原液なので、水や炭酸水でお好みで割って飲んでください。
ポイント氷砂糖が溶けるまでは、冷暗所で保管しましょう。暖かいところに置くと、発酵する場合があるので注意しましょう。
番外編 アレンジ!大人が好む辛口ジンジャー梅レモン
梅ジュースの材料にプラスするだけでできてしまいます!
こちらも、氷砂糖が溶けたころが出来上がりの目安です♪
暑いところから帰宅したとき、おやつタイム、リフレッシュタイム、食後の口さみしいとき、色んなときに飲むと元気がでますので、是非お試しくださいませ♪
- レモン(国産、無農薬) 1個
- 生姜 2かけ(お好みの量で)
- シナモンスティック 1本(あれば)
- クローブ 5粒(あれば)
- はちみつ 大さじ3(お好みの量で)
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